安田虎汰郎の出身中学は?座右の銘は先発完投

‎【ドラフト注目】日大三:安田虎汰郎の出身中学は?座右の銘は先発完投.

現在(2023年8月)行われている全国高校野球選手権大会(甲子園)にて、16イニング無失点を続けている日大三高の安田虎汰郎選手

座右の銘を「先発完投」と語っており、その言葉通り、東京大会では準々決勝から決勝まで3試合を連続で完投しています。

そんなタフネスさと周りへの感謝を忘れない安田虎汰郎選手について、本記事で紹介していこうと思います。

  • 安田虎汰郎選手のプロフィール
  • 出身中学や小学校時代のエピソード
  • 家族構成、最速球速

ぜひ、最後まで読んでみてください。

目次

安田 虎汰郎のプロフィール(身長や出身地)

日大三:安田 虎汰郎

参照:X(Twitter)

  • 名前:安田 虎汰郎
  • 呼び方:やすだ こたろう
  • 生年月日:2005年5月27日
  • 出身地:千葉県鴨川市
  • 身長:176cm
  • 体重:73kg
  • 高校:日大三高
  • ポジション:投手
  • 夏の甲子園背番号:1
  • 最速球速:143キロ

安田 虎汰郎選手は、最速143kmの球速を誇る日大三高のエースです。

現在(2023年8月)行われている全国高校野球選手権の初戦:社高校戦で、9回106球の完封勝利を収め、2回戦の鳥栖工業戦では、2回途中から0を並べる好リリーフ。

ストレートとチェンジアップで、最後まで点を与えず、甲子園で16回1/3を無失点に抑えています。

SNSでも安田選手のチェンジアップに対して、「高校生では打てない」「あれ、どううつの?」と、驚きの声が上がっています。

プロからも注目を浴びているドラフト候補のピッチャーです。

安田 虎汰郎の出身小学校

安田 虎汰郎選手の出身小学校は、市立小湊小学校です。

小学2年生の時に小湊スターズで野球を始め、小学5年生の時にAKマリーンズに移籍します。

安田 虎汰郎の出身中学校

安田 虎汰郎選手の出身中学校は、鴨川中学校です。

中学校時代は、袖ケ浦リトルシニアに所属し、中学校の部活動には参加していません。

鴨川中学校では生徒会長を務め、スポーツだけでなく、学業の面でも優秀だったようで、得意科目は日本史で、歴代の総理大臣を全て答えられるらしいですよ。

安田 虎汰郎選手は中学時代に少しずつ頭角を表し、中学2年生で日台国際親善野球試合に出場する東関東選抜の一員に選ばれていますが、それほど注目を浴びるほどの選手ではなかったようです。

当時のストレートの最速は120km/h程度で、全国大会への出場経験もありませんでしたが、当時日大三高の部長で現在の監督:三木有造監督は、

全国制覇2度という名門・日大三への入学を後押ししてくれたのは、当時部長だった三木有造監督

中学生時代に「光るものがあった

参照:SPORTS BULL

と中学時代の安田選手にエースになる可能性を感じていたようです。

全国大会に出場していなくても、速球が120キロ代でも、十分エースとしてやっていけると見抜いた三木監督のスカウトとしての人の目を見る目は素晴らしいですね。

安田 虎汰郎の家族構成

安田 虎汰郎選手の父は剛さんで、高校時代に国体400メートルハードルで優勝しました。

安田選手の身体能力の高さは、父:剛さん譲りかもしれませんね。

また、安田選手には祖父母がおり、粘り強いピッチングの強さには、お二人が関係しているとのこと。

祖父:正二さんは、伊勢海老の漁師で、安田選手は実家に帰った時は、朝4時に起きて船に乗り、漁を手伝うそうです。

小学2年生頃からやってます。不安定な船の上で網をあげたりして、体幹や握力が鍛えられたのかな」

参照:日刊スポーツ

安田選手の好きな言葉は「先発完投」。

エースとして最後まで投げなぬく姿は、この頃の経験があるからかもしれませんね。

そして、朝の漁が終わり、夜は祖母:有子さんが作る海鮮料理でパワーチャージをしていたそうです。

「ばあちゃんの海鮮料理は世界一。昔居酒屋をやってて、仲里依紗さんも来たことがあるんですよ」。

参照:日刊スポーツ

中学時代は、漁で使う網でティー打撃のネットを作ってくれたりと、家族で安田選手の野球を応援してくれていたそうです。

高校野球西東京大会の決勝後のインタビューで安田選手は、

「家族には本当に良くしてもらってる。こういった形で成長した自分を見せられて良かったです」

参照:日刊スポーツ

これまでずっと支えてくれた家族に対して感謝を語っています。

安田 虎汰郎の最速球速

安田 虎汰郎選手の最速143キロです。

  • 140キロ代のストレート
  • チェンジアップ
  • シンカー
  • カーブ

中でもチェンジアップが自分の武器と語っており、2011年夏の甲子園投手:同高OB吉永健太朗さん(29)に握り方や腕の振り方を教わったそうです。

また、安田 虎汰郎選手は昭和野球が好きで、

元阪神の”ザトペック”村山実さんの闘志、”精密機械”小山正明さんと西鉄黄金時代のエース稲尾和久さんのコントロールに憧れる

参照:中日スポーツ

と、 座右の銘は「先発完投」。

今年の日大三高は3回戦から試合がスタートし、準々決勝から決勝までの3試合を全て先発完投しています。

夏の大会で投げたイニング数は32.2回と圧倒的で、安田投手以外のピッチャーが投げたイニング数は5イニング未満と安田選手への信頼度が高いことがよくわかります。

また、現在行われている甲子園でも初戦:社戦で3安打完封、2回戦も2回途中から登板し、9回まで無失点に抑えます。

合計16回と1/3無失点で、打たれたヒットは、54打数5安打。被打率は1割を切っています。

圧倒的な150キロを超える圧倒的な速球があるわけではありませんが、試合を投げ切るという意思と憧れる吉永さんに教わったチェンジアップで、打者を翻弄して行く姿はとてもかっこいいですね。

まとめ

ここまで、日大三高エース:安田虎汰郎選手について紹介してきました。

最後に本記事のまとめをして行きましょう。

  • 安田虎汰郎選手の座右の銘は「先発完投」
  • 祖父母の漁で、体力や体幹、握力が鍛えられた
  • 中学時代は生徒会長を務め、歴代の総理の名前を言うことができる
  • とても努力家で、やると決めたことは最後までやり切れる選手

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次