坂東龍汰の父は自由人!家族で日本移住しシュタイナー教育の学校設立?

坂東龍汰の父は自由人!家族で日本移住しシュタイナー教育の学校設立?

甘いマスクやアーティスティックな独特の感性で話題の坂東龍太さんですが、そのお父さんが自由人でとんでもない経歴の持ち主だと話題です。

今回は、坂東龍汰さんのお父さんや家族、そして、彼が学んできたシュタイナー教育について調査していきたいと思います。

  • 坂東龍汰の父は自由人!経歴がとんでもない
  • 坂東龍汰の家族構成は?
  • 坂東龍汰の父の教育方針も独特
目次

坂東龍汰の父は自由人!経歴がとんでもない

父親はどんな人

坂東龍汰さんの父親は、現在、北海道で「仲洞爺バイオダイナミックファーム」というワイナリーを経営している、坂東剛さんです。

ワイナリーでの坂東剛さん
引用:坂東剛さん(Facebook)

坂東龍汰さんによると、お父さんはやりたいことを追求する」好奇心旺盛な方で「破天荒なのだそうです。

僕の家族は、なんか変なんです(笑)。みんな自分のやりたいことを追求する人たちで、中でも父はとにかくヤバイ、破天荒!

ViVi

坂東龍太さんは、写真・油絵・古着屋巡り・ボクシング・ロードバイクなど多趣味だそうですが、やりたいことに挑戦するお父さんの影響もあるかもしれませんね。

また、坂東龍太さんは、北海道の好きな所というインタビューで「海の家」と答えています。

実はこの「海の家」は、父・剛さんが自分で建てた家なのだそうです!

――では、北海道で好きな所は?

最初に北海道で住んでいた所で、通称「海の家」です。本当に海の目の前にある家で、父親が一人で建てたんです。ずっと、そこにもう一度行きたい。

引用:ザ・テレビジョン

なんと3年がかりで建てたそうですよ!

これまで大工や建築の仕事をしていたわけではないようですが、すごいですね!

息子に「とにかく破天荒」とも言われてしまっているお父さんですが、理由は職業遍歴にありそうです。

職業遍歴は?

坂東龍汰さんの父・剛さんは、最初からワイナリー経営を目指したわけではありません。

まずは19歳の時に、映画監督になるという夢を叶えるべくカリフォルニアへ移住したそうですが、映画監督への道は険しく、その後ニューヨークで技工士の会社を立ち上げました。

映画監督を目指していたことからもわかるとおり、龍太さんのお父さんは無類の映画好きだそうです。

歯科技工士の時に、奥さんと出会い結婚し、坂東龍汰さんが3歳の時に北海道へと移住しました。

日本への移住のきっかけ

では、なぜ龍汰さん一家は北海道へ移住したのでしょうか?

それは、自給自足のためだそうです。

龍汰さんが雑誌のインタビューでこう答えています。

――ご両親のどちらかが、北海道出身だったとか?

いや、どっちも違います。なのに、自給自足するために北海道に行ったんです。

引用:ザ・テレビジョン

大都会ニューヨークから一転、北海道での自給自足生活が始まるのはものすごいストーリーですね!

そして、通称「海の家」の目の前を畑にし、その地でワイナリー経営が始まります。

剛さんの経営するワイナリーのホームページからの引用です。

人智学共同体ひびきの村でボランティア活動をする傍らバイオダイナミック農法を学び洞爺湖半に4ヘクタールの土地を購入、現在0.8へクタールでブドウ栽培を自然農法とバイオダイナミック農法の融合による独自の農法で実践している。

引用:キムンカムイワイン

北海道へ移住したのは龍汰さんが3歳の時ですので、2000年ころですね。

今ではよく耳にする”自然農法”ですが、この頃からその取り組みをしていたのもすごいですね!

坂東龍汰の家族構成は?

母親はどんな人

仲洞爺バイオダイナミックファームのFacebookを確認したところ、龍汰さんのお母さんは、坂東好さんと言うようです。

現在は、剛さんとともに、ワイナリーのお仕事をされているようですね。

ワイナリーでの写真
引用:Facebook

剛さんとの出会いはニューヨークだったそうです。

お母さんは、ニューヨークで陶芸の先生をしていた日本の方なのだそうです。

お父さんの経歴も特殊でしたが、ニューヨークという土地で陶芸の先生をすることも、かなり珍しいですよね。

坂東龍汰さんは家族のことを「みんな自分のやりたいことを追求する人たち」だと語っているため、お母さんも海外で陶芸をすることで成し遂げたいことがあったのだと思われます。

お母さんは陶芸の先生だっただけあって、漆塗りの器の扱いに関しては厳しかったそうです。

実は、うちの母が漆塗りの器を収集していたので、実家に結構いっぱいあったんです。お正月になるとそれを引っ張り出してきて、おせち料理とかを食べる習慣がありました。

毎回、母から「私にとって大切なものだから、食べ終わったら放置しないですぐに洗って」と言われて。スポンジじゃなくて、布みたいのでしか洗っちゃダメで、洗い終わったらすぐに水をふき取ることを徹底されられました(笑)。

ウレぴあ総研

漆塗りの器を収集していたというエピソードも、感性が豊かで気品のあるお母さんなのではと想像できますね。

小さい頃から漆塗りの器の扱い方を教えてくれるところも、素敵なお母さんだと感じられます。

兄弟はいるの?

坂東龍汰さんは、姉と弟の三人兄弟とインタビューで答えています。

Q.兄弟はいますか?
3人兄弟で、僕は真ん中です。

Q.兄弟の中ではどんな立ち位置?
姉といるときはされるがままって感じかも(笑)。子どもの頃も着せ替え人形のように遊ばれてましたし。弟から見た僕はどうなんだろう……。「お兄ちゃん!」って感じではないですね。歳が結構離れていて、僕が早くに上京したので一緒に暮らしてた時間がそこまで長くないんです。だからこそ、会ったときには思いっきりかわいがります。今年はお年玉を渡しました!

NYLON

一般人のため情報は少ないですが、お姉さんは2歳年上との情報も。

坂東龍汰さんは甘いお顔で、いろんなお洋服が似合いそうなので、着せ替え人形のように遊ばれていたというのにも納得ですね。

弟さんとは歳の離れた兄弟のようなので、かわいくて仕方ないでしょう。

Q.お姉さんから影響を受けたことはありますか?
たくさんあります。姉の影響で『ガラスの仮面』や『NANA』を読んだり、実はこのお仕事を始めるきっかけのひとつにも姉の存在があって。姉に対してはずっと憧れみたいな気持ちが根底にありますね。

NYLON

俳優のお仕事を始めたのは、お姉さんがきっかけとなっているそうです。

お姉さんとの幼少期のお写真も発見したので紹介します。

姉とダチョウの操り人形を作って遊んでた時の写真

左が僕で右が姉、ダチョウの操り人形を作って遊んでた時、ダチョウだよ?なんでダチョウをチョイスした、、

Instagram(ryota_bando)

お顔までは確認できませんが、左が坂東龍汰さん、右がお姉さんとのことです。

手作りのダチョウの操り人形で遊んでいるところだそうですが、本当に仲がよさそうでうらやましいですね。

おじいさん・おばあさんはどんな人

ほかのご家族のことはおじいさんの情報しか確認できませんでしたが、おじいさんについて坂東龍汰さんは「誰よりも僕のファンでした」と語っています。

坂東さんのおじいさん

お爺ちゃんは誰よりも僕のファンでした、テレビの出演番組、映画の公開日、雑誌の発売日、全て調べて、全て見て、全て買ってくれていました。

たまに電話で話すと、僕より僕の仕事について詳しかったのを覚えています。

決して多くを語る人ではなかったけど、いつも喜んでくれていました。
亡くなる直前まで、明後日のNHKのドラマを見ると張り切っていて放送日に天国に旅立ちました。

Instagram(ryota_bando)

2021年に亡くなられたそうですが、おじいさんはいつも俳優の活躍を楽しみにしていたそうですね。

決して多くを語る人ではなかった」とのことなので寡黙な方だったのでしょうか。

きっと今も空の上から見守ってくれているでしょう。

坂東龍汰の父の教育方針も独特

坂東龍汰さんが育った背景には、シュタイナー教育が大きく影響しているようです。

小学校から高校までの多感な時期は「シュタイナー教育」で知られる私立の学校で教育を受けていました。

シュタイナー教育

シュタイナー教育とは、ルドルフ・シュタイナーの思想に基づく教育方針です。

シュタイナー教育では、こどもたち一人ひとりの個性を尊重しながら、それぞれの持つ能力を最大限に引き出すことを目指します。

0~7歳の「身体を育てる時期」、8~14歳の「心を育てる時期」、15~21歳の「頭を育てる時期」に分けて、発達段階に合わせたバランスのよい教育を行うことが特徴です。

そして、一般的な教育方針と決定的に異なる点があります。

  • テレビやゲームは禁止
  • 教科書やテストは扱わず、点数や順位で評価されない
  • 勉強だけでなく、本人が好きなことや興味のあることを学べる

勉強が好きな場合は勉強を頑張るのもよし、美術が好きな場合は美術を学ぶのもよしという自由な教育方針なのだそうです。

本人が好きなことや興味のあることを学ぶことができるため、坂東龍汰さんは多才なのかもしれません。

シュタイナー教育の学校では、一般的な小学校や中学校と異なりクラスも縦割りとなっているそうです。

教育方針も少し変わっていて。僕は小学校から高校まで、全校生徒が100人もいない一貫校に通っていたのですが、狭いコミュニティの中で生きていたからか、人との距離感がバグってしまいました(笑)。

ViVi

坂東龍汰さんも上記のように語っていますが、幅広い学年の生徒が同じクラスとなるので、1回会ったら全員友達という感覚なのだそうです。

やりたいことを自分から自発的に選んでいける点がシュタイナー教育の魅力で、それでいいものと悪いものを自分の中でしっかり分けて見ることができるようになるそうです。

龍汰さん自身、”とても面白くて、僕の核となる部分を作っています”と話しています。

シュタイナー教育では特に芸術分野で活躍する人材を数多く輩出してきたことで有名なのでそうです。

俳優業だけでなく、写真やアート、ダンスと多方面で活躍する龍汰さんのまさに根幹を担っているんですね。

テレビは禁止!映画だけはOK

先ほど述べた通り、シュタイナー教育はテレビやゲームなどが禁止です。

ですが、お父さんは大の映画好きなので、坂東龍汰さんは映画を見ることだけは許可されていたそうです。

ただ、父が無類の映画オタクで、「映画はいいんじゃないか」と中2ぐらいから、毎週土日はレンタルビデオ屋に行って、映画を1本借りて観ることが許されました。それが、すごい楽しみでしたね。

Yahoo!ニュース

テレビから遮断されて育ったようですが、映画を見ていたことが現在の俳優業につながっているかもしれませんね。

坂東龍汰

学校も設立!

お父さんは仲間とともにシュタイナー教育の学校を設立したとのうわさもあります。

通いです。寮じゃなかったですよ。父がユニークだったんです。映画監督を目指して訪れたNYでシュタイナー教育に出会って。それから北海道に移ってきた。当時はまだ北海道にシュタイナー教育というのはなかったんで、父親世代がみんなでいろんな家族を集めてやろうよっていうところからなんです。校舎から作ってやろうよ、というところから僕はいると思いますね。3歳ぐらいから。

引用:voguegirl

シュタイナー教育の学校は、2024年現在日本に7校しかありませんが、学校がないなら作ってしまおう!という発想なのでしょうか。

坂東龍汰さん家族が住んでいた北海道に、シュタイナー教育の学校は「北海道シュタイナー学園いずみの学校(学校法人)」の1校しかありません。

校舎(学校ホームページより)
校舎(学校ホームページより)

もしかしたらお父さんはこの学校の設立に携わったのではないかと言われています。

坂東龍汰さんも北海道でシュタイナー教育の学校に通っていたそうなので、父親が建てた学校に息子の坂東龍汰さんが通っていたという可能性もかなり高いですね!

まとめ

今回は、「坂東龍汰の父は自由人!家族で日本移住しシュタイナー教育の学校設立?」について調査をしました。

  • 坂東龍汰の父は自由人!経歴がとんでもない
  • 坂東龍汰の家族構成は?
  • 坂東龍汰の父の教育方針も独特

坂東龍汰さんの父・剛さんは、映画監督を目指しニューヨークに渡り、そこで奥さんと出会い、北海道に移住してワイナリーと学校を設立したという経歴でした。

その血を受け継いでいる坂東龍汰さんは北海道の地で、シュタイナー教育を受け、ドラマや映画だけでなく、写真やアートでの素晴らしい表現をされていますね。

これからの活躍も楽しみですね!

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