芦川うららの現在の身長は平均台の3/1以下!姉の病気と生い立ちや家族構成

芦川うららの現在の身長は平均台の3/1以下!姉の病気と生い立ちや家族構成

東京オリンピック女子体操代表の芦川うらら選手。

未来モンスター出演やNHK、地元の静岡放送など数々のメディアにも出演しています。

世界大会で当時の日本最少年で優勝するなど、素晴らしい実績をあげています。

また、富士市栄誉市民を授与したり20歳前後で輝かしい成績をのこしている芦川うららさんですが、身長が低すぎる件についても話題になることがあります。

今回は芦川うらら選手の身長やお姉さんの病気、家族構成をまとめました。

この記事でわかること
  • 芦川うららの現在の身長
  • 姉の病気
  • 芦川うららの家族構成
目次

芦川うららの現在の身長は?平均台の長さの3/1以下だよね?

芦川うららと世界選手権女子団体決勝メンバー
引用:福井新聞 2023/10/5 世界選手権 女子団体総合

芦川うららさんの現在の身長は143cmで、日本の女性の平均身長より10cm以上も低いです。

かなり小柄なため、長さ5mの平均台の3/1もないほどです。

体操選手の中でも小柄なほうですが、演技はダイナミックで、得意な平均台で東京オリンピックの種目別に代表として出場しました。

芦川うららさんの身長については話題になることがあり、以前、もう少し幼い頃には身長が「平均台の高さと同じくらい」と話題になった時期もありましたね。

芦川うららについてのX
引用:Shimi-GymFan_JPNさん Xより

小柄な身長を生かし、”猫のような身のこなし”で世界一になっているのは、小さいことがハンデではなく、特徴だったのかもしれませんね!

芦川うららの生い立ち

芦川うららと姉の芦川七瀬
引用:静岡新聞 芦川うららと姉の芦川七瀬さん

芦川うららさんは、2003年3月8日生まれの21歳、静岡県富士市出身でお姉さんの影響で、1歳から体操を始めたようです。

地元の常葉大学附属常葉高等学校を卒業し、現在は日本体育大学に在籍しています。

練習場は幼少期から通っている水鳥体育館です。

芦川うららのプロフィール
  • 生年月日:2003年3月8日
  • 生誕地:静岡県富士市
  • 身長:143 cm
  • 体重:36 kg
  • 好きな食べ物:焼肉
  • 出身校:常葉大学附属常葉高等学校
  • 現在:日本体育大学在学

1歳から小学校の幼少期

4人姉妹の末っ子のうららさんは、お姉さんたちが体操をやっていたこともあり、1歳から体育館に通っていたそうです。 

小学2年生から静岡市にある水鳥体操館に本格的に競技を始め、小学生のころから平均台では難度の高い技を決めていたそうです。

小学6年生のときには、全国ブロックの大会で平均台で2位、総合4位になり、その頃から全国レベルだったのですね。

小学生の頃から平均台が得意種目だったんですね!

中学校時代は?

常葉大学附属常葉中学校に進学後も水鳥体操館を拠点とし、2年生と3年生のときに、全日本選手権の平均台で3位入賞しています。

高校時代は

芦川うららさんは常葉高等学校に進学し、2019年のFIG体操ワールドカップで平均台で3連勝し、東京オリンピック代表に内定しました。

高校生のころにはミライモンスターに出演し、実家がケーキ屋なのに「生クリーム」が好きじゃないと言っています。

芦川七瀬の出演案内X
引用:未来モンスターX 芦川うらら

大学進学はどうしたの?

東京五輪の年は高校から大学への進学の時期でしたが、うららさんは慣れた環境での練習を希望し、進学を1年遅らせました。

--大学進学を遅らせると聞きました

 「(東京の強豪校へ進学予定だったところを地元に残る)一番(の理由)は今までここ(水鳥体操館)でやってきており、来年進学したら環境が一気に変わるので、練習環境や生活環境を変えないでいたほうが自分のためじゃないかと考えました」

引用:産経新聞

東京オリンピックでも種目別決勝の平均台に急遽出場できることとなり、13.733点をマークして6位入賞を果たし、2021年の世界選手権では、種目別平均台で14.100点をマークして初優勝、日本人最年少での世界一になりました。

2022年からは体操の名門、日本体育大学に進学し、2023年の世界大会の団体予選ではチームの危機を救う演技でパリ五輪出場権獲得に貢献しました。

また、大学ではチームの一員として団体総合10連覇にも貢献しました。

東インカレで優勝を逃した悔しさをチームのみんなで助け合った結果と喜びを伝えています。

負けられないプレッシャーに打ち勝った精神力は、大舞台での経験が生きているのかもしれませんね。

芦川うららの姉の病気について

芦川うららの姉の中3で取ったアジアジュニア選手権での優勝

うららさんの2番目のお姉さんの七瀬さんは、中学3年生のときに体操のアジアジュニアオリンピックで優勝するほどの実力者でした。

背骨が曲がっていく側彎(そくわん)症という病気を小学6年の時に発症し、痛みをこらえながら体操を続けました。

側弯症とは

「側弯症(そくわんしょう)」とは背骨が左右に弯曲した状態で、背骨自体のねじれを伴うことがあります。通常、小児期にみられる脊柱変形を指します。 左右の肩の高さの違い、肩甲骨の突出、腰の高さの非対称、胸郭(きょうかく)の変形、肋骨や腰部の隆起(前かがみをした姿勢で後ろから背中をみた場合)、などの変形を生じます。
側弯が進行すると、腰背部痛や心肺機能の低下をきたすことがあります。

引用:日本整形外科学会

優勝後のNHKのインタビューで、4年後のオリンピックを目指して頑張ると語っていましたが、残念ながら競技から引退せざるを得ませんでした。

優勝後にはご両親もそれぞれインタビューに答えており、母親の孝子さんは「病気のため、どこで終わっても後悔しないよう頑張っていました。また一つ、いい試合をしたと思います」と話していました。

父親の哲也さんも「自分の子どもながらすごいと感じました。希望を与えられる選手になってほしい」と喜びを語っていました。

夢半ばで、大好きな体操を辞めざるを得なかったのですが、今でも体操が好きで、SNSで選手を応援している投稿でわかります。

新しい夢のために頑張っているようなので、七瀬さんの夢が叶うように応援したいですね。

芦川うららの家族構成を教えて?

芦川うららの実家のケーキ屋さん
引用:富士市商工会

芦川うららさんは6人家族で、両親と姉が3人の4人姉妹末っ子です。

両親は洋菓子店を営み、2000年に苺南実としてオープンし、移転の際にパティスリー・ラ・モナミに店名も変え、現在も営業しています。

現在の店名は4人姉妹の名前から1文字ずつ取って、名付けたようで、両親が子供たちのことを大切に思っているのがわかります。

また、苺南実のときにうららさんが生まれ、名前を何かに込めたいという思いからうららちゃんのたまごが誕生しました。

うららちゃんも自分の名前がお店に入っていなくて寂しいと思ったこともあるかもしれませんが、名前と自分をイメージして作ってくれたお菓子は嬉しかったでしょうね。

地元で人気があり、誕生日やクリスマスに利用されるお客様が多く、人気のシュークリームや季節のメニューもたくさんあります。

ぜひ、富士市に行かれた際には、お店に立ち寄ってみてください。

家族のエピソードといえば・・

うららさんの名前の由来は、お姉さんたちがスピッツのロビンソンのルララ〜♪をうらら〜と聞き間違えたのがきっかけのようです。

子供たちが歌っている響きが気に入って、うららさんの名前にしたそうです。

父親はどんなひと?仕事は?

うららさんのお父さんに関する情報は、ほとんどありませんでした。

ご自身の洋菓子店のオーナー兼パティシエとして、お母さんと一緒にお店を経営されてるようです。

母親はどんな人?お仕事は?

芦川うららさんのお母さんは とても礼儀正しく、桃花さんの会社にうららさんが訪問したときも丁寧なコメントをされていました。

コメント

Unknown (芦川孝子)

2022-03-18 14:08:52

こんにちは。
娘がお世話になっております、芦川です。
昨日はうららが訪問させていただきありがとうございました。
お忙しい中、大勢の社員様に迎えられ、たくさんの笑顔に触れて、大学へ進むうららは皆様の元気とパワーをいただけたと思います!

〜中略〜
この時期にそれが出来たことは、次へ進むための良いステップになるはずです。
本当にたくさんの良いご縁をありがとうございます。

これからうららは大学で新しい目標に向けてスタートします。
今後とも、見守りをよろしくお願いいたします。

芦川

引用:東京日記

また、子供たちの夜の練習後の迎えにも行っていたようで、うららさんも感謝の気持ちを語っていました。

母には体操館に入会した小学2年からずっと、夜の練習が終わった後に(約1時間かかる自宅の富士市から)迎えに来てもらっています。

引用:産経新聞

お姉さんはどんな人?現在なにしてる?

うららさんの3人のお姉さん

  • 長女 桃花(ももか)
  • 次女 七瀬(ななせ)
  • 三女 美鈴(みすず)

長女の桃花さんはサンロフトに勤務し、広報・マーケティング部で活躍されているようです。

お姉さんの勤務先にうららさんが訪問したこともあるようで、そのときの様子がブログにアップされています。

芦川うららが姉の会社を訪問した記念写真
引用:東京日記 2021年9月5日

次女の七瀬さんは病気の影響で体操を辞めた後、トレーナーとしてうららさんをサポートしようとスポーツトレーナーの勉強をしています。

また、喜山整形ハーブクリニックの診察支援・おもてなしスタッフとして働きながら、ご自身のような病気で辛い思いをしている人を助けています。

七瀬さんはうららさんが大会に行くときは必ず手紙を書くそうで、その手紙をリュックに入れ、「1人じゃない!」と勇気を与えてるようです。

東京オリンピックでは、痛めていた左足を七瀬さんがマッサージをして、サポートをしていたようです。

東京オリンピックの前には地元の静岡放送のみなスポにうららさんと七瀬さんが一緒にスタジオに出演したりと2人の絆の強さが感じられます。

芦川うららと姉芦川七瀬の出演案内

引用:みなスポX

三女の美鈴さんも静岡産業大学まで体操をしていましたが、うららさんの活躍をみて、卒業後は体操を辞め就職しています。

2022年には美鈴さんが所属していた静岡産業大学の練習場に参加されていたので、うららさんもお姉さんのために出来ることをしているのが素晴らしいと思います。

先日、静岡産業大学へ”芦川うららさん”が来てくださいました!

東京オリンピックで活躍された方と一緒に練習することができ、
部員一同刺激をもらいました✨

春から新しい地でも頑張ってください!🎌
また、大会で会えるのを楽しみにしてます‼︎

引用:静岡産業大学体操部

七瀬さんと美鈴さんは高校生のときに、長崎がんばらんば国体2014の静岡県代表として出場しています。

-4姉妹の末っ子に生まれた芦川。次女の七瀬さん、三女の実鈴さんも体操に励んでいた

2人の姉が本当に一生懸命練習をするし、頑張る子たちでした。その姿を見て「体操の取り組み方」が、そういうものだと自然と身についたと思います。特に七瀬は強くて、ジュニア日本代表としてアジアチャンピオンにもなった。2人への憧れもあったと思うし、身近にお手本があったことが大きかったと思います。

水鳥政弘コーチ(64)

引用:日刊スポーツ 2021年7月17日
芦川うららの姉の芦川七瀬のX
引用:芦川七瀬 X

小6の時、五輪を目指していた七瀬さんが側弯症(そくわんしょう、背骨が左右に湾曲した状態)で引退することになり、「お姉ちゃんの分まで頑張る」と決めた。

引用:日刊スポーツ  2021年10月24日

お姉さんたちの背中を追いかけながら切磋琢磨し、お互いがお互いのことを大切にしている姉妹なのが伝わってくるエピソードが多いですね。

まとめ

芦川うらら
静岡新聞

芦川うららさんの身長や家族構成について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

うららさんの身長は平均身長よりもかなり低く平均台の3/1くらいですが、ダイナミックな演技で観る人を魅力します。

うららさんの名前の由来や、ご両親のお店の名前、お菓子の開発などからご家族の仲の良さがうかがえます。

小さい頃からお母さんが1時間かけて迎えにきてくれたり、足の怪我のときもお姉さんにマッサージしてくれたりと、そんな家族のサポートがうららさんの演技の原動力なのかもしれません。

うららさんは2023年の世界体操の団体決勝でも得意の平均台で活躍し、パリオリンピックの出場権獲得に貢献しました。

残念ながら、パリオリンピックの代表には選ばれませんでしたが、これからも大好きな体操を楽しんでほしいですね。

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