最速151キロを誇り、専大松戸のエースとして夏の甲子園に出場する平野大地投手。
バッターを三振に取ったり、試合の終盤で相手バッターを抑えると、感情をむき出しで雄叫びを上げる姿も印象的ですよね。
今回は、
- 平野大地選手の父親や母親の家族紹介
- 雄叫びのルーツ
- 出身の中学・小学校
について紹介していきます。
平野大地のプロフィール(身長・体重)
参照:X(Twitter)
- 名前:平野大地
- 呼び方:ひらの だいち
- 生年月日:2005年7月9日
- 身長:181cm
- 体重:84kg
- 高校:専大松戸高校
- ポジション:ピッチャー
- 背番号:1
- 最速:151キロ
平野大地選手は、最速151キロを誇る専大松戸高校のエースです。
中学校時代までは、捕手をしており、高校入学と同時に父の助言で投手へ転向します。
なかなか選手として芽が出なかった平野選手が、父のユニークな特訓で一躍プロ注目の選手となります。
平野大地の父は元野球選手
平野大地選手の父は、平野勝広さんで、元社会人野球の選手でした。
参照:千葉日報
- 名前:平野勝広
- 年齢:44歳
- 元所属チーム:川鉄千葉(現JFE東日本)
- 現在:竜ケ崎シニア応援会長
現在の平野大地選手は、マウンドで勝利の瞬間、雄叫びを上げるほど、感情を外に出す選手ですが、元々は控えめな選手だったそうです。
中学生の頃に自分の良いところを「思いやりのあるところ」と答えていた平野大地選手が、なぜ、感情をむき出しにする剛腕エースとなったのか、そのルーツは父親:勝広さんとの特訓にありました。
父:勝広さんによるユニークな特訓
父:勝広さんによるユニークな特訓方法とは、父の目の前で「よっしゃー!」と叫ぶ練習方法です。
この練習が生まれた過程を平野大地さんが中学生の頃から遡って行きましょう。
平野大地さんが中学生の頃、自分の良いところを「思いやりのあるところ」と答えていたそうで、その質問をした父:勝広さんが、
『勝負の世界に思いやりなんて必要ない。だから試合に出られないんだぞ』と言ってしまいました」
参照:千葉日報
と強く言ってしまったとのこと。
今の平野選手から雄叫び姿からは、考えられない過去ですね。
社会人の強豪で戦ってきた父:勝広さんだからこそ、思いやりの心だけでは勝てないことを知っていたからこそ、伝えたくなったのですね。
そして、中学時代の平野大地さんは、ピッチャーではなく捕手をやっており、レギュラーの枠は1つしかないため、平野選手の優しい性格もあり、控えとしてベンチを温める時間が長かったようです。
その後、平野大地選手は専大松戸高校に進むのですが、 父:勝広さんは、キャッチャーではなく、ピッチャーへの転向を勧めます。
中学では控えが長かったため「センマツみたいな強豪校で野手としてやっていくには厳しいんじゃないか」と心配がよぎる。「つい親心。やっぱり、ベンチ入りする姿を見たかった」。
参照:千葉日報
たとえ、厳しいことを言っても、やはり父親です。息子が強豪校で、活躍する姿を見たかったんですね。
思いやりのある性格から、なかなか才能の芽を開花できずにいた平野大地選手ですが、高校2年生の時に父が提案した「よっしゃー!」と叫ぶ練習を繰り返すうちに、投手としての才能を開花させて行きます。
父:勝広さんがこのユニークな練習を提案した理由は、
「先輩がいるから遠慮するんじゃなくて、先輩を抜く気持ちでやらないと結果は出ないよと言いました」。
自らも元選手として経験がある。引っ込まず、時にはわれを出す大切さに気づいてほしかった。
参照:千葉日報
と語っています。
声を出すこと(叫ぶこと)は、自分の運動指令によって、脳のリミッターを解除し、最高のパフォーマンスをすることができます。
よく、田中将大投手やダルビッシュ投手がバッターを三振に取った際におたけびをあげていますよね。
感情を表に出すことで、自分の才能を発揮し、3年生の夏には急速150キロを計測。2023年のドラフト候補にまで飛躍しました。
社会人野球での経験から、このユニークな特訓を思いつき、大地選手に実行させ、プロ注目の選手にまで成長させた父:勝広さんの指導者としての手腕は素晴らしいですね。
平野大地の母
平野大地選手の母親は、平野さやかさんです。
一般の方なので、年齢や顔画像に関する情報はありませんでした。
専大松戸高校に進んだ平野大地選手は高校1年生から肉体強化に着手するのですが、そのサポートをしていたのが、母:さやかさんです。
毎月体重1キロ増量することをノルマに、2年間で20キロ近く体重が増えたそうで、さやかさんの手料理を食べながら、肉体強化。
現在、身長:182cm、体重86キロのたくましい体になったのも家族の支えがあったからこそですね。
平野大地の兄弟
平野大地選手の兄弟に関する情報ですが、姉が1人いることがわかっていますが、具体的な情報は出てきていません。
具体的な情報が分かり次第更新して行きます。
平野大地の出身小学校
平野大地選手の出身小学校は、稲敷市立新利根小学校です。
小学校時代は、1年生の頃から、「新利根エンゼルス」で野球を始め、4年生から「竜ケ崎リトルリーグ」に所属していました。
野球自体は小学校1年生から始めていたようなので、2023年8月現在で野球歴12年目ですね。
現在、メジャーリーグで活躍されている大谷翔平選手は、小学3年生から初めており、他のプロ野球選手も3年生から始めた選手が多いようです。
父が元野球選手というのもあり、小さい頃からキャッチボールとかをして、野球にのめり込んだのかもしれませんね。
平野大地の出身中学校
平野大地選手の出身中学は、茨城県新利根中学校です。
ただ、中学校の野球チームには所属せず、取手シニアに入ります。
父:勝広さんは当時、「竜ケ崎シニア」の監督を務めていたのですが、なぜ、同じチームに入らせなかったのでしょうか。
その理由は、
「親の野球だけではなくて、視野を広げてほしかった」
参照:千葉日報
という思いがあったそうです。
当時、父:勝広さんが、平野大地選手の試合を見る機会は少なかったそうで、帰りの車が一緒になったら、反省会をよくしていたとのこと。
父親が教える野球だけでなく、他のチームの野球を学び、平野大地選手の成長に繋げたいという思いがあったんですね。
まとめ
ここまで平野大地選手について紹介してきました。
最後に本記事のまとめをしていきましょう。
- 平野大地選手の父:勝広さんは元野球選手
- 雄叫びのルーツは父:勝広さんのユニークな特訓から
- 家族構成は4人(父・母・姉)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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