2023年8月8日、クラーク記念国際高等学校が夏の甲子園にて初めて勝利を飾りました。
通信制高校としても初の甲子園初勝利で、チームを率いる佐々木啓司監督は、駒大岩見沢高校時代から、昭和、平成、令和の3元号で史上2人目の甲子園勝利を挙げた監督になりました。
チームの中心として活躍したのが主将でエースの新岡歩輝選手。
身長173cmながら、最速144キロのストレートと3つの投げ方で相手を惑わせるミラクル投法が魅力の投手です。
今回は、
- 新岡歩輝選手のヤバいところ
- 新岡歩輝選手のプロフィール
- 新岡歩輝選手の進路
について紹介します。
新岡歩輝が凄くてヤバイ!クラーク記念国際高等学校出身
ミラクル投法がやばい!
参照:X
新岡歩輝選手がやばいと言われる一つ目の魅力が、
- オーバースロー
- スリークォーター
- アンダースロー
- サイドスロー
など、いろんな角度から投げることができるミラクル投法です。
元々中学2年生までアンダースローで投げており、高校生からスリークォーターに変えました。
ミラクル投法は千手観音投法とも呼ばれ、腕の位置を変えることで、打者に的を絞らせづらくすることができます。
変化球も多彩にあり、本人曰く8種類の変化球を持っているそうです。
夏の甲子園初戦では、カーブやスライダー、ナックル、シンカーなど、打者の手元で汎化する変化球を駆使し、27のアウトのうち、15個をゴロアウトで仕留めました。
ただ、新岡歩輝選手の本当の凄さはミラクル投法でも変化球の多さでもなく、サイドハンドから投げる140キロを超えるストレートです。
中学時代の監督、青森・弘前白神シニアの斎藤和裕監督の進めで、
「アンダースローで、135キロ、140キロを投げられれば絶対目に留まるよ。そんな投手はそうそういない」
参照:日刊スポーツ
捕手から投手に変更したそうです。
実際、プロでもアンダースローで140キロ以上を投げる投手は少ないですから、プロから注目を浴びそうな気がしますね。
新岡歩輝選手はエースで主将
参照:北海道新聞
新岡歩輝選手はクラーク記念国際高等学校のエースで主将を務めていました。
1年生の春からクラーク記念国際高等学校のベンチに入り、同秋には遊撃手として、全道制覇に貢献、2年春には選抜甲子園に出場し、秋の新チームから絶対的エースとして、全道2連覇を果たします。
2年生から秋から主将を務めた新岡歩輝選手について、佐々木啓司監督は、
「新岡がチームを甲子園に連れてきたと言ってもいい。たいした男だよ」
「技術的にも精神的にも、チームの成長は新岡の成長とともにあった」
参照:朝日新聞
と、チームの成長は新岡選手とともにあったと語っています。
それだけ、チームの中心として、やんちゃなチームを引っ張ってきた彼の存在が大きかったということですよね。
新岡歩輝(クラーク記念国際高等学校)のプロフィール
- 名前:新岡歩輝
- 読み方:にいおか あゆき
- 生年月日:2005年7月4日
- 年齢:18歳
- 身長:175cm
- 体重:72kg
- 出身地:青森県つがる市
新岡歩輝(クラーク記念国際高等学校)の出身中学校
新岡歩輝選手の出身中学校は、青森県立木造中学校です。
中学校の部活動には所属せず、「弘前白神リトルシニア」にてプレーしていました。
新岡歩輝(クラーク記念国際高等学校)の兄は新岡真輝
参照:毎日新聞
新岡歩輝選手の兄は、新岡真輝選手です。
1歳年上で、兄もクラーク記念国際高等学校の出身で、兄弟揃って甲子園に出場しています。
兄:真輝選手が2年生、弟:歩輝選手が1年生の頃に一緒に選抜に出場しており、それぞれ中堅手、遊撃手で揃って出場を果たしました。
保育園から2人でキャッチボールをしており、小3と小2で一緒に野球を始めました。
小さい頃から、母に兄弟で甲子園に出て活躍しているところを見たいと言われ、新岡歩輝選手は、兄を追って、クラーク記念国際高等学校への入学を決めたそうです。
家族での約束を見事に果たした兄弟はすごいですね!
新岡歩輝(クラーク記念国際高等学校)の進路
現在、新岡歩輝選手の進路は決まっていません。
ただ、小さい頃からの夢はプロ野球選手だそうです。
夢としてはずっとプロ野球選手なので、そこで活躍したいので、その夢は持ったまま野球を続けていきたい。
参照:DOSHIN SPORTS
150キロの速球がなくても、投げ方や変化球の多彩さで甲子園でも活躍できることを証明した新岡歩輝選手。
大学に進学するのか、社会人野球に進むのか、まだ分かりませんが、将来に向けてじっくりと進路を考えてほしいですね。
まとめ
ここまで、クラーク記念国際高等学校の新岡歩輝選手がやばいことに紹介してきました。
最後に本記事のまとめをしていきましょう。
- クラーク記念国際高等学校の新岡歩輝選手の投球がすごい
- 兄は、新岡真輝選手
- 小さい頃からの夢はプロ野球選手
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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