パリオリンピックでの逆転金メダルで、見事、五輪2連覇の堀米雄斗選手!
東京オリンピックで初めて新種目に追加となったスケボーで、初代チャンピオンに輝いた堀米雄斗選手。
実はスケボー競技は大金を手にする事ができるスポーツで、堀米雄斗の年収は10億円越を軽く超えているようです!
東京五輪での金メダル後、国内選手の競技レベルが上がり、2022年に始まったパリオリンピックの男子ストリート代表選考レースで大苦戦することになり、一時はパリ五輪行きを諦めかけました。
2024年5月19日のオリンピック予選シリーズ第1戦(上海)では、17位で予選落ちとなってしまい、最大3枠を争う日本代表の5番手まで転落してしまいます。
ですが、2024年6月23日のパリ五輪予選シリーズ最終戦のブタペストにて、堀米雄斗選手が大逆転で優勝し、代表入りを決め、本番のパリ五輪でも逆転金メダル!
追い込まれた土壇場で、磨いてきた技の引き出しの多さを披露し、見事に決めてみせたのです!
2連覇、おめでとう♪
今回、そんな堀米雄斗さんの、ちょっと気になる部分を探ってみたので、紹介していきます!
- 堀米雄斗選手の現在の年収と、年収の仕組み
- スポンサー契約している企業
- 堀米雄斗選手のスケボーのデッキとエイプリルとの関係
- 堀米雄斗選手の父親、息子の為にバイトの過去
- 堀米雄斗選手の生い立ちと学生時代
- 五十嵐カノア選手と友達付き合い
堀米雄斗の現在のスケボー年収は10億円越え!20億円も超えてる?
引用:デイリースポーツ 日本初Xゲームで圧巻V
スケボーは特にアメリカにおいては大金を手にすることができるスポーツです。
アメリカでは、トッププロは大会の賞金やスポンサー収入によって、年間数十億円を稼ぎ出すとも言われるスケボー界なので、10億円稼げる選手は珍しくないといいます。
そしてアメリカには「出身や階級に関係なく自分の努力で成功をつかむことができる」という、アメリカンドリームという概念があります。
堀米雄斗選手は既にアメリカでトップ選手となって、スポンサーは15社を超え、現地に540坪の敷地に建つ豪邸を1億円で購入。
東京五輪のあと、テレビで紹介されました。
スケボー界の最前線にいるナイジャ・ヒューストン選手とNIKIの契約料が2億円、契約している企業は10社以上、大会賞金も高く、年収約30億円と言われています。
堀米雄斗選手は、22歳の時には年収1億円との情報がありました。
2024年7月現在、スポンサー契約料が数千万から数億円、15社以上の企業と契約している堀米雄斗選手。
大会賞金がナイジャほど高くないとしても、現在はかるく10億越え、いえ、20億を超えていて、日本企業からのスポンサーが増えればナイジャ選手を超える日が近いのではないでしょうか。
どこから収入が発生?高い年収の仕組みは?
選手の収入源は、大会賞金はもちろん、スポンサー契約料、シグネチャーモデル(自身の名前入り)からのロイヤリティなど。
なので大会に出て勝てば勝つほど、スポンサーが多ければ多いほど、シグネチャーモデルが売れれば売れるほど収入が増えるということです。
雑誌のインタビューやメディアへの出演なども増えますね。
アメリカではすでに10億ドル産業となっていたスケボー界に堀米雄斗選手がトップグループの仲間入りを果たし、さらに自国五輪でのデビューが確定したことで、日本の企業もやっとスケボーに商機を見出しました。
それまでは、日本では食っていけないスポーツの印象でしたが、堀米選手の活躍により、スケボーのイベントや大会も増え、選手たちの増収にも繋がっているといいます。
堀米選手、まさにヒーローです!
堀米雄斗のスポンサーはどんな会社があるのか
引用:Yahoonニュース
堀米雄斗選手は、2022年にブランデッドムービーに出演したことがきっかけで、2024年4月三井住友DSアセットマネジメントと所属契約を締結しました。
そして、スポンサー契約している会社がこちらです。
- 三井住友DSアセットマネジメント(資産運用会社 所属契約)
- ムラサキスポーツ(日本のスポーツブランド)
- APRIL SKATEBOARD(スケートボードデッキ)
- VENTURE(スケートボードラック)
- SPITFIRE(スケートボードウィール)
- final(オーディオ機器)
- 楽天(インターネットサービス)
- デルタ航空(アメリカの航空会社)
- リポビタン(大塚製薬の栄養ドリンク)
- NIKE SB(アメリカのスポーツブランド)
- SEIKO(日本の時計ブランド)
- G-SHOCK(カシオの腕時計のブランド)
- アイ・グリッド・ソリューションズ(グリーンエネルギーの実現を目指す会社)
など、15社以上といわれています。
堀米雄斗の現在のスケボーのデッキは?エイプリルやルイビトンとの関係は?
引用:APRIL
「APRIL SKATEBOARDS」は、2019年設立、シェーン・オニール(オーストラリア)が手掛けるデッキブランド。
チームライダーには日本人ライダー2人(堀米雄斗、岸海)を含め、次世代の若手テクニシャンたちが名をつらねています。
「堀米雄斗」初のシグネチャーモデル(自身の名を冠した製品)もリリースされていて、堀米雄斗選手はエイプリルの自身のシグネチャーモデルのデッキを使用。
そして、シェーン・オニールと堀米選手は、とても仲が良く信頼関係を構築しています。
幼き頃の堀米が憧れた9歳年上のシェーン・オニール(オーストラリア)は「Yutoは個性的でとても面白いやつだよ。オリンピック2連覇しても驚かないだろうね。スケートボードにかける思いは半端ない」と称えれば、一方の堀米は「シェーンは小さい頃は憧れてたスケーターだったし、今も憧れの選手ではあるんですけど、今は友達みたいな感覚で一緒にスケボーしてて、スキルを高め合える親友」と話すなど、食事や買い物に出かける関係を築き、現在はオニールが主催するデッキブランド「April」のチームメンバーとして名を連ねる。
引用:Olympics
Aprilのデッキの特徴は、キック・コンケープともに反りに癖がなく万人受けするシェイプで、日本人には非常に乗りやすく、リピート率がとても高いそうです。
引用:NOLLIE SKATEBOARDING
人気があり、売れているということですね。
堀米選手が平野紫耀と共にLouis Vittonのショーにも出演!
2024年1月17日には平野紫耀さん(Number_i)とあのLouis Vittonのショーにも出ているのです!
引用:中日スポーツ 2024.1.17
もしかすると今後何か契約でも、、?
堀米雄斗の父は子の為にバイトしてた過去が!家族構成は?
引用:産経新聞
堀米雄斗さんの家族構成は、両親と弟2人の5人家族です。
息子のためにバイトもしたという父親の亮太さん、ちょっとカッコイイ⁈
父親はどんな人?
亮太さんは、中学で仲良くなった友の影響でーをスケボーを始めました。
運動神経に自信があり、すぐ乗れるだろうと高を括ったら全然できず、プライドを傷つけられたと同時にはまっていったそうです。
仕事の傍らにスケボーをやっていましたが、結婚し長男の雄斗さんが生まれたのを機に、家族との時間を優先してスケボーをやめると奥さんに約束しました。
ですが、我慢できずに子守を言い訳に公園に行ってスケボーをしていたそうです。
亮太さん相当好きですね、スケボー。
そこで見えてきたのが、息子の才能。
柔らかい膝や足首の使い方、恐れ知れずの大きな動き、、「俺が滑ってる場合じゃねえ」と、息子の指導に夢中になりました。
「こいつ放っておいたらダメなヤツになりそうだな」とも思ったといいます。
そうこうしているうちに、ローカル(※日常的にその場所でスケートをしている人たち)が優斗さんに目をかけてくれて、いろいろ教えてくれたそうです。
亮太さんは、自分がコンテストに出ていなかったので、雄斗さんも最初は出させていなかったそうですが、スケートパークのオーナーに後押しされて出すようになりました。
亮太さんは、「そういう環境がよかったのでは、、よく英才教育だと言われるが、うちはそれとは逆」と、自分だけの力ではないと言います。
小学3年にもなると、自分よりも数段上手になっていたので、自分が滑っているより子供に投資した方がいいと思うようになりました。
そして、スケボーデッキや靴以外にも海外の大会に行くための遠征費、、などを稼ぐため、同僚の洗車のアルバイトをしたそうです。
そうなんです、こういうところにお金がかかります。
オリンピックの時、亮太さんは予選の滑りは観たもののそのあとは観ていられず、大好きな自転車でサイクリングに行ったといいます。
何も考えずに気持ちよく走っていたら、同僚から「おい! 観てるか?」ってすごい勢いで電話がきたんです。「銅でも獲ったか?」って聞いたら「金だよ! 金!」って(笑)。まさか金メダル獲るとは思っていなかったので、びっくりしました。
引用:文春オンライン
そのあとの話も笑えます。
優勝したあとはかなり忙しかったみたいですけど、それでも家族でお祝いにご飯を食べに行きました。奥さんに「やっぱり金メダル獲ったからいいとこ予約しとけよ」って言って(笑)。それで最後にお会計を見たら、「あっ」と思って、「雄斗払っとけよ」って言いましたけど(笑)
引用:文春オンライン
堀米亮太さん、現役スケーターです!
母親はどんな人?
雄斗さんの母親についての情報はほとんどないのですが、雄斗さんは小さいときから「ママ」と呼んでいるということと、亮太さんが「スポンサーはウチの嫁」と発言していたということです。
実家が凄いお金持ちなのでは?という噂はありますが、真相はわかりません。
堀米雄斗の生い立ちを教えて!
引用:日刊スポーツ 幼少期の堀米雄斗
1999年1月7日、東京都江東区生まれ。
6歳の時、タクシー運転手として働く傍らスケートボードをしていた父・亮太さんと大島小松川公園でスケートボードを始めました。
小学校の頃から海外大会へ参加し、10代前半の頃には国内トップ選手として活躍。
堀米雄斗の学歴は?どんな学生時代だったの?
東京都江東区立東砂小学校、砂町中学校卒業後、大友学園高等学校の通信制普通科のサポートをしている聖進学院卒業。
高校入学時、聖進学院学院長の田上光徳さんに、「スケートボードを持って登校しても良いかどうか」を確認したといいます。
「学校が終わった後、北千住の練習場にスケートボードを持って行きたい。一度家に帰ったら練習量が減ってしまう。だからそれが許されるかどうかを教えてほしい」と。
入学時の約束は「路上でスケートボードに乗らないこと」だけだったそうです。
堀米雄斗さんに影響されてスケボーを始めた同級生の多くが、教師の目を盗んで路上で滑るなか、彼だけは最後まで約束を守り抜いたとか。
そして、その頃から「アメリカに行って10億円稼ぐ」と口にしていたといいます。
人並みでない質と量の練習量で、在学中からしっかりと成長を続け、目標通り卒業と同時に渡米。
18年には世界最高峰の「ストリートリーグ」第1戦で日本人初優勝し、3連勝の快挙を成し遂げました。
そして、見事に10億円稼いでますね!
実は在学中に、今の堀米雄斗さんからは想像つかないエピソードがありました。
英語の授業で英語の小文字がわからず、大文字を小さく書いたそうです(笑)
豪邸に住んでて五十嵐カノアと友達付き合い?
五十嵐カノアさんの地元であるハンティントンビーチで撮影された写真です。
引用:デイリースポーツ
東京五輪の開会式の日、堀米雄斗選手と五十嵐カノア選手は「一緒に金メダルを取って、写真を撮ろう」と誓ったそうです。
その夢はかないませんでしたが、「一人でも多く、サーフィンファン増がえてくれれば、、」という思いだと言いました。
2人は数年前から親交があったといい、オリンピックの始まる少し前のインタビューでも、堀米雄斗さんの名前を出しています。
この2人には共通点もあります。
五十嵐カノアさんは、サーファーだった父・勉さんが、子どもたちを世界で通用するサーファーに育てるため1995年にカリフォルニアに移住。
サーフィンはホームと言う感じで、父親と一緒にできるスポーツとして子供の時はただ楽しんでいたといいます。
競技を始めて、わかったのが日本ではスポンサーがつかないということ。
サーフィンの選手もサッカーや野球と同じくらい努力しているのに、なんでスポンサーがつかない、注目されないんだろうという思いをしてきたんです。
引用:Number Web
五十嵐カノア選手も堀米雄斗選手も日本を飛び出し、海外で活躍。
五十嵐カノア選手は今では、10社以上とスポンサー契約を結んでいます。
堀米さんもそうですね。
そして、自宅はカリフォルニアのハンティントンビーチの近くに豪邸を建て、ポルトガルに別荘が2件あるとか、、
まさに、アメリカンドリームを実現させた2人なのです。
Number webで、2人は最後に同じようなコメントをしていました。
「自分が良いサーフィンをした結果、サーフィンが世界に、メジャースポーツに少しでも近づいていたら嬉しい」(五十嵐)
「スケートボードはまだそんなに知られていないと思うので、スケートボードの楽しさをいろんな人たちに伝えていきたい」(堀米)
引用:Number Web
堀米雄斗パリ五輪金メダルおめでとう!
引用:NHK NEWSWEB
堀米「1%の可能性を最後まで信じてやった すごくうれしい」
2大会連続の金メダルを獲得した堀米雄斗選手は、試合後のインタビューで、東京オリンピック以降を振り返り、感謝の言葉を述べています。
ここまで来るのに本当に諦めかけたこともあった。予選シリーズの第1戦が終わったあとにオリンピックに行けるかもわからない状況だったなかで、1%の可能性を最後まで信じてやったことが実ったのですごくうれしい」とほっとした表情で話しました。
引用:NHK NEWS
堀米雄斗の現在スケボー年収は?スポンサー付くまで父親バイト!【まとめ】
今回のまとめは次のとおりです。
- 堀米雄斗選手のスケボーのデッキは、親友が手がける「April」のシグネスチャーモデル
- 現在の年収は10億円超え⁈
- 収入源は、15社以上ともいわれるやスポンサー契約料や大会賞金など
- 堀米雄斗選手のスケボーのデッキは、親友が手がける「April」のシグネスチャーモデル
- 堀米雄斗選手は両親と弟2人の5人家族
- 父親・亮太さんの影響でスケボーを始め、父親がその才能に気が付く
- 息子のデッキやシューズ、遠征費用を稼ぐために亮太さんはバイトの過去
- 堀米雄斗選手は、高校時代に「アメリカで10億稼ぐ」と公言、実行
- サーファー五十嵐カノア選手と似たところがあり、仲良し
堀米雄斗さんと五十嵐カノアさんの共通点にも驚きましたが、マイナーといわれるスポーツの選手の大変さがよくわかりました。
堀米雄斗さんの父親・亮太さんにおいては、これからも元気でスケボーを続けていって欲しいです。
それから、もう一つ!
パリオリンピックでは解説「ゴン攻め」の瀬尻稜さんと実況の倉田大誠アナの名コンビも復活で、スケートボードファンにとっては最高のオリンピックになりました!!
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