今シーズンからロサンゼルス・ドジャースに移籍し、大谷翔平選手とチームメートになったことでも話題になった山本由伸投手。
2023年ワールドベースクラシックでも活躍し、今世界中のベースボールファンから注目されている投手の一人です。
その山本由伸投手の実家がお金持ちという噂は本当なんでしょうか?
また、山本由伸投手はどんな環境で育ってきたのでしょうか?
今回は、
- 山本由伸の実家はお金持ち?
- 山本由伸の家族構成とは?
- 山本由伸の育った環境について
について、調査・検証していきたいと思います。
山本由伸の実家はお金持ち?
まずは山本由伸投手の実家がお金持ち?という噂の調査をしていきたいと思います。
山本由伸投手の実家や父親の職業については、様々な噂があります。
その噂の中から、5つについて、検証していきたいと思います。
実家がお金持ちと噂される5つの理由
山本由伸投手の実家がお金持ちだと思われていることは、次の理由があります。
- 実家が豪邸だから
- 実家が旅館だから
- 父親が大手企業に勤めているから
- 地域で事業を成功させているから
- 私立高校に通っていたから
それでは、ひとつずつ検証していきましょう。
まず、実家が豪邸?という噂についてです。
山本由伸投手の出身は、岡山県備前市伊部とわかっています。
しかし、詳しい住所までは、わかっていません。
また、備前市立伊部小学校、備前中学校の卒業生であることは知られています。
学区内の豪邸を探してみたら、もしかしたら、山本投手の実家かもしれませんね。
残念ながら、山本由伸投手の実家が豪邸なのか、はたまた普通のお家なのかはわかっていません。
引用:BASEBALL KING
次の噂は、「実家が旅館」「父親が大手企業勤め」「地域で事業を成功させている」という噂です。
まず旅館ですが、間違いであることがわかっています。
地元に、『山本旅館』があるため、その旅館が山本由伸投手の実家と勘違いした人がいたため、このような噂が出てきたようです。
次に山本由伸投手の父親の仕事についてです。
山本由伸投手のお父さんは、勤めている会社の軟式野球部に所属していたことがわかっています。
「軟式野球部がある=大手企業」という誤解から、山本由伸投手のお父さんが大手企業に勤めていると思った人がいるようです。
実際は、大手企業ではなくても、軟式野球部がある場合が多くあります。
軟式野球部に所属しているからと言って、大手企業に勤めているとは断定できません。
また、地元で事業を成功させたという噂ですが、こちらの真相もわかっていません。
ただ、お父さんが企業勤めをしているため、別の事業もしているとは、考えづらいと思います。
いずれにしても、山本由伸投手の実家が金持ちであることを裏付ける理由にはなりません。
引用:Instagram
最後に、山本由伸投手が私立高校に通っていたからという理由についてです。
山本由伸投手は、”野球に専念できる環境”として、私立の都城高等学校に進学しています。
しかし、日本の高校生の約55%※が私立高校に通っています。(※東京都生活文化スポーツ局調べ)
私立高校に通っているという理由で、お金持ちとしてしまうと、日本の約半数の家庭はお金持ちということになります。
こちらの理由も、お金持ちと断定できる根拠にはなりませんね。
以上のことから、「山本由伸の実家がお金持ち」という決定的な根拠はありません。
しかし、山本由伸投手がプロ野球選手になり、ドジャースと契約したことから、現在は、お金持ちになっているのは間違いないはずです。
山本由伸の家族構成とは?
次に、山本由伸投手の家族構成を見ていきたいと思います。
山本由伸投手は、両親と姉が1人居ることがわかっています。
両親と職業について
では、山本由伸投手の両親はどんな人なのでしょうか?
まず、「由伸」という名前は、父親の”忠伸”さんと母親の”由美”さんから一字ずつとったとのことです。
野球ファンからすると、「高橋由伸」から連想する人も多くいると思います。
忠伸さんは、自身も野球をしていることから、多少は意識したかもしれません。
父・忠伸さんについては、会社勤めをしていますが、母・由美さんのお仕事については、わかっておりません。
引用:スポニチ
専業主婦なのでは?という推測をしている人もいますが、その根拠もあいまいです。
由美さんは、2023年のWBCの際に、ヌートバー選手の母・久美子さんと現地観戦していたことが有名です。
山本由伸投手のMLB移籍の際も、母親同士で情報交換をしており、山本投手にとっては大きな援軍だったと思います。
また、佐々木朗希投手の母・陽子さんと久美子さん、そして山本投手の母・由美さんのママ友の輪も話題になりました。
兄弟はいるの?
山本由伸投手には、お姉さんがいるそうです。
現在は、国際結婚をして、岡山で英会話教室をやっていることが、日刊ゲンダイの取材で報道されています。
お姉さんの影響もあると思います。お姉さんは国際結婚をして、岡山で英会話教室をやっている。由伸のマネジメント業務にも関わっており、昨オフのポスティング申請後には、交渉のために来日したメッツ・オーナーのコーエン氏や球団幹部との会食に同席したと聞きました。堪能な英語を駆使してコミュニケーションを図り、コーエン氏もいたく感心していたともっぱらです。
引用:日刊ゲンダイ
山本由伸投手は、プロ2年目からMLB挑戦を目指し、お姉さんの協力も受け、英会話を学んでいたとのことです。
お姉さんの存在が、山本由伸投手のメジャーリーグ挑戦の後押しをしたかもしれませんね。
山本由伸の育った環境について
山本由伸投手が育った岡山県備前市伊部は人口6000人の小さな地区です。
山本由伸投手は、「伊部パワフルズ」という少年野球チームに所属していました。
小学生の頃は、キャッチャーもしていたそうです。
小学6年生の時には、全国大会にも出場し、ピッチャーとしてマウンドにも立っています。
山本由伸と頓宮裕真との関係
岡山県備前市伊部出身の野球選手といえば、頓宮裕真捕手との関係が話題になっています。
引用:Instagram
山本由伸投手と頓宮捕手は、なんと実家がお隣さんなんだそうです!
航空写真で見ると、家同士がくっついて見えるそうです。
頓宮捕手は、山本由伸投手の2歳年上で、同じ伊部パワフルズに所属していました。
伊部パワフルズでは、二人ともキャッチャーをしていたため、よくキャッチボールの相手をしていたそうです。
山本由伸投手はピッチャーとして登板することもあり、頓宮捕手とバッテリーを組むこともあったそうです。
引用:読売新聞(左:頓宮裕真、右:山本由伸)
山本由伸投手がオリックスに所属していた2020年には、プロ入り後初めてバッテリーを組み勝利投手にもなっています。
人口6000人の町から同時に二人のプロ野球選手が登場し、しかもお隣さんというのは、過去に類を見ない奇跡ですね!
「奇跡の幼馴染」と呼ばれているそうですよ!
山本由伸の少年時代
多くのプロ野球選手が、小学生時代から、周りの子供達より頭一つ飛び抜けていたという評判ですが、山本投手は違ったようです。
伊部パワフルズ入団時の監督の大饗(おおあえ)利秀さん(52)は「子どもの頃は、きゃしゃで小さかったが、器用にどこでも守れるセンスがあった」と振り返る。
引用:朝日新聞
小学1年生で野球を始めた山本投手は、体格も小さかったようですね。
また、山本由伸投手が中学時代に所属していた「東岡山ボーイズ」への取材には、こう書かれています。
入団直後、中学1年生の山本少年の印象は「どこにでもいる、普通の野球少年」。
身長は同級生と比較しても小さいほうで、線も細かった。チームのユニフォームを着ると「サイズが大きくて法被を着ているようだった」という。
引用:REAL SPORTS
中学3年生時はピッチャーとしても登板していたようですが、エースは別の選手だったようです。
山本由伸投手はセカンドのレギュラーとして、打順は2番だったようです。
「器用で小技も効く、典型的な2番打者」だったそうで、今の姿からは想像ができませんね!
「少年時代はエースで4番」が集まるプロ野球界においては、異例ではないでしょうか。
また、中学1年生からチームのレギュラーとして活躍している選手が多い中、山本由伸投手は3年生になるまで、ほとんど試合に出れなかったようです。
また、同じ記事には、練習態度についても書かれていました。
「練習中も『怒られないギリギリのライン』を見極めるのが上手なタイプ。少し手を抜いているかな?と思って注意しようとしたら、そこから本気を出す。いざ注意をすると、クシャっとしたかわいい笑顔で煙に巻かれてしまう。あの笑顔を見たら、不思議と怒る気もなくなってしまうんですよ(笑)」
引用:REAL SPORTS
山本由伸投手が頭角を表すのは、中学3年生の引退後、都城高校への進学が決まってからの半年間だそうです。
引用:高校野球ドットコム
都城高校への進学が決まってからは、見違えるようにピッチング練習をしたそうです。
夏までは120キロそこそこだった球速が、中学を卒業するころには130キロに達するまでになっていた。
引用:Number
それが、高校3年間でドラフトにかかるくらい成長したので、中学時代の指導者は口を揃えて、信じられないという印象だったようです。
まとめ
ドジャース移籍1年目から活躍する山本由伸投手。
ワールドシリーズ優勝を目指すドジャースの先発投手の柱としてのチームからの期待も大きいです。
今後の山本由伸投手の活躍にも期待です!
最後まで読んでいただき、まことにありがとうございました。
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