仙台育英高校「150キロトリオ」をリードし、今大会の夏の甲子園で2HRを放ち、世代NO.1捕手とも言われている尾形樹人選手。
エース:髙橋煌稀投手とは、小学校からのバッテリーを組む幼馴染です。
今回は、
- 尾形樹人選手の父と髙橋煌稀投手の父の関係性
- 尾形樹人選手のプロフィール
- 出身中学・小学校時代のエピソード
について紹介します。
尾形樹人の家族構成は?
尾形樹人選手の家族構成は、父・母・姉・弟・祖父母の七人家族です。
父:茂樹さん
尾形樹人選手の父は、尾形茂樹さん。同じ仙台育英高校の出身で、髙橋煌稀投手の父:高橋達也さんと同い年だそうです。
父:茂樹さんについては、次のところで詳しく説明しますが、息子同士が幼馴染で、父親同士も小さい頃からの友達というのは運命的すぎますね。
姉・母・弟
尾形樹人選手の姉は、ゴルフ経験があるそうですが、現在も続けられているかは分かりません。
母親・弟に関する情報は出てきませんでした。
祖父母
尾形樹人選手の祖父は尾形憲治さん。
祖母は、隆子さんです。
宮城県登米市迫町佐沼の鳥料理などが人気の飲食店「鳥将」を経営しています。
現在、夏の高校野球が開催されていますが、お二人は、連日テレビで応援しているようで、
(連日の試合を見て)ドキドキして、自分がやっているように手足が自然に動いてきますね。言葉にできないくらいうれしいっていうか反面心配もありますけどね」
参照:東日本放送
と、試合の緊張を感じながら、尾形樹人選手の活躍を喜んでいます。
尾形樹人選手は、よく野球の練習帰りにお店を訪れ、看板メニューの「若どりの唐揚」をよく食べていたそうですよ。
尾形樹人の父は高橋煌稀の父と同級生!
家族構成でも紹介しましたが、尾形樹人選手の父:茂樹さんは、仙台育英エース:高橋煌稀選手の父:達也さんと同い年の親友です。
茂樹さんと達也さんは小学校の頃から、野球仲間で息子も父親たちと同じ道を歩んできました。
父親たちは、息子と同じ佐沼小、砂沼中に進み、高校は、茂樹さんが仙台育英高校へ、達也さんは東北高校に進学します。
茂樹さんは仙台育英高校で、3年春のセンバツで代走として甲子園を経験し、夏の甲子園は控え捕手としてベンチ入りしました。
達也さんは、東北高校で投手と外野手を経験し、最後の夏の大会は怪我でベンチ入りできませんでした。
尾形樹人選手は仙台育英高校で捕手を務めていますが、父:茂樹さんも3年の夏の全国大会で控え保守としてベンチ入りしているので、親子揃って捕手だったんですね。
また、親子で甲子園に出場しているのもすごいですよね。尾形家は、本当に野球一家のようです。
尾形樹人のプロフィール
引用:web Sportiva (仙台育英の尾形樹人)
- 名前:尾形 樹人
- 呼び方:おがた みきと
- 生年月日:2005年12月13日
- 出身地:宮城県登米市
- 身長:181cm
- 体重:83kg
- 高校:仙台育英高
- ポジション:捕手
- 夏の甲子園背番号:2
尾形樹人選手は、仙台育英の「150キロトリオ(高橋煌稀、湯田統真、仁田陽翔)」をリードする頭脳派の捕手です。
エースの高橋煌稀選手とは小学校からの幼馴染で、小学校から中学校まで捕手と投手を交互に務めました。
現在(2023年8月)の甲子園では、2HRを放っており、打率も4割を記録しています。
夏の甲子園の戦績で「高校ナンバーワン捕手」を狙える存在とも言われています。
尾形樹人の出身小学校は?
尾形樹人選手の出身小学校は、佐沼小学校です。
エース:高橋煌稀選手とは同じ小学校で、仙台育英高校までずっと一緒にいる幼馴染です。
野球を始めたのは小学4年生で、自ら野球をやりたいと父に言い出し、 父:茂樹さんと高橋投手の父達也さん(46)が設立した少年野球チーム「登米友球ジュニア」で野球を始めます。
父親同士が協力して、少年野球チームを作ってしまう行動力と息子たちのためにと想う気持ちがとてもかっこいいですよね!
尾形樹人の出身中学校は?
尾形樹人選手の出身中学校は、佐沼中学校です。
中学の軟式野球部と硬式野球の「南仙台ボーイズ」でプレーしていました。
佐沼中学校軟式野球部時代の尾形樹人選手について、顧問だった瀬川 稜先生が当時のことについて、語ってくれている動画があるのですが、それについて紹介します。
引用:高校野球という進路|佐沼中野球部時代の尾形選手・高橋選手の思い出を振り返る(Youtube動画)
中学時代の尾形樹人選手は、チームのキャプテンを任されており、佐沼中学校の軟式野球部において、欠かせない選手だったそうです。
チームの指揮をほぼ彼に任せ、中学3年生の秋季東日本軟式野球大会で優勝し、全国大会への出場を決めます。
ただ、その年の全国大会はコロナで中止になってしまいました。
また、尾形樹人選手は、顧問の瀬川先生の家を訪れ、トレーニングマシンで筋トレをしたり、剣道の素振りを習い、自分のバットの振り方に取り入れていたそうです。
尾形樹人君は私の家に来て,トレーニングマシンで筋力づくりをしたり,時には,私から剣道の素振りを教えてもらい,バットで自分の振り方を研究していました。 毎日毎日,「日常生活 即 野球道」を実践していました。
参照:宮城のスクールナビ
中学時代から、チームの中心的な選手で監督も思わず頼りたくなる選手だったんですね!
尾形樹人の進路はプロ?
現在、尾形樹人選手がプロへ進むという話は出ていませんが、甲子園に3回出場し、1年生の頃から数多くの投手のボールを受けてきた経験があります。
高卒ルーキーがいきなりプロで活躍するのは、かなり難しいですが、150キロの投手三人をリードできる高校生キャッチャーもいませんし、HRも打てるバッティングのセンスがあれば、プロで活躍できる可能性もあります。
仙台育英の須江航監督は、
- 世代No.1捕手を狙える
- 尾形がいるだけで仕事をしてくれるので、チーム構成が楽になる
- スローイング、キャッチング、ブロッキングの守備面はストレスなく見れる
- バントやエンドランもうまい選手
と、尾形樹人選手を高く評価しています。
今後の尾形樹人選手の動向が気になりますね。
まとめ
ここまで、尾形樹人選手について紹介してきました。
最後に、本記事のまとめをしていきましょう。
- 尾形樹人選手の家族構成は、父・母・姉・弟・祖父母の七人家族
- 父は高橋煌稀の父と同級生!
- 髙橋煌稀投手とは、小学校からの幼馴染
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (1件)
懐かしいですねぇ、佐沼中のこのグランドは私にとっても深い思い出があります。元々そこは女子ソフトのグランドで、当時私はキャッチャーでキャプテンをしていました。今でもそのグランドのキャッチャー目線の夢をみます。私たちもそこで佐中初の女子ソフト県大会優勝を飾ったのですよ。なので同じキャッチャーの尾形くんへの期待や高橋くんへの応援は物凄いものがありました。私は尾形くんのお父さん、高橋くんの両親と同級生なんです。あの頃の2人のお父さんも反対側のグランドで同じ時間一緒に汗を流していました。とても懐かしく感じています。これからも2人の将来の選択が野球なのであれば、生涯にわたって応援し続けたいと思っています。心震える感動をほんとに、ほんとにありがとうございました。甲子園お疲れ様でした。積み重ねた日々は生涯宝物になるでしょうし、自分だけの軌跡です。全体を2年生の時すでに引っ張り、指示を出し続けた強い精神と配球のセンスは毎回とても光っていた尾形くんの将来に期待します。ありがとうございました。