中森明菜の現在の姿が別人【ニセモノ】説が！再び注目される理由は？

2024年11月23日

中森明菜さんは香取慎吾さんとのコラボやYoutubeで歌う姿が別人のように変わっていて話題です。

体調不良の休養のため、芸能活動から離れていた中森明菜さんが復帰し、2024年7月にはファンクラブ限定イベントでもファンに元気な姿を見せています。

Youtubeチャンネルでは、5本のジャズアレンジバージョンを歌唱する姿が投稿されていて、久しぶりに歌う明菜さんの姿に歓喜の声が多数届いています。

ファンにとっては、待望の活動再開で大いに盛り上がっていますが、その姿が別人と話題になっていて、ニセモノ説が出てしまうほどです。

年末の紅白歌合戦の出演は残念ながら叶いませんでしたが、元SMAPの香取慎吾さんとのコラボも実現し、来年の還暦のメモリアルイヤーに向けて、ますます期待が高まっています。

今回は、中森明菜さんの最近の活動や変わってしまった見た目について紹介していきたいと思います。

中森明菜の現在の姿が別人【ニセモノ】説が！
中森明菜が再び注目される理由は？
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中森明菜の現在の姿が別人【ニセモノ】説が！

まるで”別人”と話題の中森明菜さん。

Youtubeチャンネルの開設や香取慎吾さんとのコラボで、メディアへの登場も増えてきましたが、その見た目の変化にネット上では様々な推測が飛び交っています。

活動休止していた原因でもある体調不良の影響や整形疑惑などの噂も出ていますが、中森明菜さんの顔が別人になってしまった原因はいったいなんなのでしょうか？

それでは、中森明菜さんの最近の活動や顔の変化について見ていきたいと思います。

引用：Yahoo!ニュース（香取慎吾さんとコラボ）

YouTubeで公開された最新動画がきっかけ

2024年4月に中森明菜さんが復帰すると大きな話題になりました。

中森明菜さんは、2023年12月にYoutubeチャンネルを開設し、ちょうどクリスマスシーズンということもあり、ファンにとっては大きなサプライズプレゼントになりました。

引用：週刊文春

「2023年12月にYouTubeチャンネルを開設し、セルフカバーした新『北ウイング』を歌うモノクロの動画を公開しました。ラジオ番組や衛星放送のテレビ番組にも肉声を寄せています。今年4月には『TATOO』と『BLONDE』のJAZZバージョンを歌うカラーの動画もアップしました。何度も“完全復活”が囁かれてきましたが、今年こそ、その可能性が高いのではないでしょうか」
引用：週刊女性PRIME

明菜さんの芸能活動復帰は、2017年のディナーショーぶりで、実に7年ぶりとなりました。

また、同時に“明菜と一緒に過ごすイベント”が7月に開催されると告知されたため、”完全復活”なのでは？と多くのファンが期待しました。

また、中森明菜さんは、2024年11月に元SMAPの香取慎吾さんとのコラボを発表しました。

引用：新しい地図

香取慎吾さんの3rd ALBUM『Circus Funk』に、明菜さんとのコラボ曲が収録されます。

明菜さんの『TATTOO』を二人で歌唱し、ファンの間では歓喜の声があがっています。

明菜さんは、金屏風事件以降、ジャニーズ事務所とは共演NGになっていると思われていたため、すでに退所しているとは言え、元ジャニーズメンバーとの共演には、驚かされました。

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ファンイベントや復帰報道の反応！本当に明菜なの？

しかし、その一方で、久しぶりに公に顔を出した中森明菜さんが、まるで”別人”と話題になりました。

引用：週刊女性PRIME（Youtubeより）

しかし、動画で近影を見た一部のファンからは、

《明菜ちゃんの顔じゃない》《これ本当に明菜ちゃん？　声も顔も違うのに？》《ニセモノかと思った》

といった心ない声が。
引用：週刊女性PRIME

なかにはあまりの変化に”ニセモノ”なのでは？と疑いをもつファンまでいました。

しかし、2024年7月に開催されたファンクラブ限定イベントでは元気な姿を見せていました。

引用：オリコンニュース（2024年のファンクラブ限定イベントの様子）

客席数が約180席の小規模な会場だったものの3日間5公演でファンを楽しませました。

別人と言われる理由とは？

それでは、なぜ中森明菜さんは、”別人”や”ニセモノ”と呼ばれてしまうほどの変化があったのでしょうか？

金屏風事件のトラウマでずっと体調不良を抱えているや整形したためと世間では言われています。

引用：週刊文春（2024年）

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病気が原因？病後の健康状態の影響

中森明菜さんは2010年に帯状疱疹で芸能活動を無期限休止しています。

「明菜さんは’10年に帯状疱疹で芸能活動を無期限休止しました。’14年末には『NHK紅白歌合戦』にサプライズ登場して歌手活動を再開させましたが、’17年末のディナーショー以降は再び活動休止しています」（スポーツ紙記者）
引用：女性自身

その後、2014年に一度は活動再開していましたが、2017年に再び活動休止をしています。

闘病生活は、実に10年以上になります。

「病気のため精神的な不調にも見舞われ、人前で歌うどころか会うのさえ限られた人のみ。自宅からほとんど出ない生活が続いているといいます」（音楽関係者）
引用：女性自身

明菜さんの体調不良には、精神的な原因もあるようです。

1989年末の金屏風事件以来、明菜さんは芸能活動にトラウマを持っていると言われています。

それだけでなく、人間関係でのトラブルの話も多く聞こえてきます。

そのためか、明菜さんは大量のお酒やタバスコを摂取しているのも体調不良の原因になっているようです。

彼女は酒が好きで大量に飲むし、極端に辛いものが好きで、こちらが心配になるほどなんにでもタバスコをかけて食べていた。そういったことが、どうしても自分をいじめているように見えてしまいましたが、プレッシャーから逃れたかったのでしょう。
引用：週刊文春PRIME

整形疑惑は目元や鼻！

また、中森明菜さんは、整形して顔が変わったのでは？という噂も聞こえてきます。

『隆鼻術で鼻を高くしたせいで別人』という声も聞こえてきます。

しかし、明菜さんが整形しているという事実は見つかりませんでした。

明菜さんの鼻の高さは変わっていなく、痩せたせいで違って見えるのでは？ということです。

引用：女性自身（Youtubeより、2024年）

加齢による変化

中森明菜さんは、来年還暦を迎えます。

7年も公の舞台から姿を消していたわけですから、加齢による顔の変化はあって当然だと思います。

また若い頃のイメージが強く残っているという指摘もありました。

「動画を公開するたび、一部から“顔の雰囲気が変わった”とビジュアルの変化を指摘する声が寄せられています。来年の7月には還暦を迎える中森さんですから、若いころのイメージを持ったままの人からすれば“異変”を感じるのかもしれませんが、歌声に関しては“昔のまま”と評価する意見も多いです」（芸能ライター）
引用：週刊女性PRIME

中森明菜が再び注目される理由は？

それでは、なぜ今中森明菜さんが注目されているのでしょうか？

明菜さんは、来年60歳になり還暦を迎えます。

昭和のアイドルたちが続々還暦を迎えていますが、還暦記念ライブやアルバムの発売などおおいに盛り上がっています。

明菜さんも還暦に向け、活動を活発にするのでは？と多くのファンに期待されています。

また、昭和のヒット曲のリバイバルブームなど、令和になってもいまだに根強い人気を誇っています。

ここからは、中森明菜さんや昭和の名曲が再び注目されている理由について見ていきたいと思います。

引用：スポニチ

昔のヒット曲のリバイバルブーム

近年、昭和のヒット曲が再び注目を集めています。

大阪府立登美丘高校の『ダンシング・ヒーロー』の踊ってみた動画が話題になりましたよね。

引用：サンスポ（大阪府立登美丘高校）

昭和の名曲は、色あせていないことや、メロディが覚えやすく口ずさみやすいことなどから、令和になってもいまだに人気があります。

中森明菜さんも数々のヒット曲を出していて、リリースされてから40年経った今でも、たびたびカバーされています。

先日3rdアルバムでのコラボが発表された香取慎吾さんも明菜さんの楽曲がずっと好きだったと話しています。

引用：ナタリー（TATTOOをレコーディングする香取慎吾さんと中森明菜さん）

中森の「TATTOO」がかねてより好きで「いつかカバーしたい」と思っていた香取。そんな彼が「Circus Funk」の内容を考えているときに「今『TATTOO』じゃないか」と思い中森サイドに打診したところ、OKの返事が帰ってきたという。
引用：ナタリー

ファンだけではなく、アーティストからも昭和のヒット曲は愛されていますね。

多くのアーティストがカバーやアレンジ曲を発表していることが証明しています。

80年代アイドルの象徴的存在

中森明菜さんは80年代を象徴するアイドルのひとりです。

タワーレコードの「昭和女性アイドルといえば？」というアンケートでは、松田聖子さんに次ぐ2位でした。

明菜さんは、抜群の歌唱力やミステリアスな雰囲気で、圧倒的な人気がありました。

中森明菜
容姿・楽曲ともに可愛いばかりのアイドルに飽きていた頃、偶然見たテレビで、中森明菜が「少女A」を歌っている姿を見て、その楽曲のカッコよさとその表現力に衝撃を受け、「セカンド・ラブ」の儚げで訴えかけてくる歌に心を惹かれ、その後も成長とともに容姿も歌も表現力も精錬され大人へと急速に成長し、独自の世界とカリスマに性にはまってしまいました。　明菜ビブラートに代表される迫力ある歌声と、（アルバム曲を中心とした）暗ーいバラードが大好きです。
引用：TOWER RECORDS（【結果発表】「昭和女性アイドルといえば？」アンケートキャンペーン）

80年代はアイドルの『黄金時代』と呼ばれていました。

松田聖子さんや小泉今日子さんにおニャン子クラブなど、現代の若者でも知っている女性アイドルは数多く居ます。

その中でも中森明菜さんは松田聖子さんとトップを競う人気の持ち主です。

引用：NEWSポストセブン（アイドル時代の中森明菜さんと松田聖子さん）

若い世代へのリーチを狙った戦略とSNSやYouTubeでの新たな挑戦

昭和の名曲人気が再熱しているのには、若者が気軽に昭和の曲を聞くことができる環境が大きな影響を与えています。

なぜ昭和の曲は若者を魅了するのか。「平成Jポップと令和歌謡」（彩流社）などの著書がある音楽評論家のスージー鈴木さんは、「サブスクリプション（定額制配信）が普及し、気軽に昭和の曲を振り返れるようになったのが大きい」と説明する。
引用：読売新聞

またTiktokなどでも昭和のヒット曲は若者にバズっています。

曲調も今のものよりリズムが緩やかで、踊りやすく、TiktokやYoutubeショートとの相性は抜群に良いそうです。

「昭和歌謡は根強く人気で再発する曲も多く、弊社でも企画してCDを発売しています。やっぱりTikTokなどのSNSの影響が大きいのではないでしょうか」
引用：週刊女性PRIME

昭和局は、印象的なフレーズが散りばめられています。

曲の一部を切り取って使うことが多いSNSとの相性の良さに繋がっていますね。

その中でもやはり中森明菜さんと松田聖子さんは抜群の人気と言われています。

引用：Spotify

明菜さんの楽曲では『スローモーション』や『飾りじゃないのよ涙は』が人気が高いそうです。

そうした背景から、中森明菜さんのYoutubeチャンネルの開設や活動再開のニュースは、若者の昭和ブームを後押ししているのではないでしょうか。

時代を超えて愛される歌声

昭和の名曲が現代のZ世代に人気の理由は、他にもあります。

ある調査では30代のほとんどが昭和曲を聴く習慣があるそうです。

音楽コンテンツの配信を行うdTV®が発表したデータによると、昭和をよく知らない30代の83%に「昭和歌謡を好んで聴く習慣がある」という。昭和歌謡の魅力に関しては、「親しみや温かさを感じる」、「歌詞やメッセージに共感できる」、「世代を超えて楽しむことができる」などと回答。およそ半数にあたる46%が「リラックスしたいときに聴く」と答えている点も注筆すべき点だろう。
引用：＋αオンライン

数々のメジャーアーティストを担当した実績を持つボイストレーナーの浦麻紀子さんは、中森明菜さんの楽曲の人気をコード進行にあると分析しています。

そして、浦氏は「中森明菜さんの定番曲と近年の流行曲には、コード進行に類似点が見られることも、若者が親しみを感じる理由ではないか」と、近年のブームを考察する。
引用：＋αオンライン

中森明菜さんと令和のヒット曲のコード進行は共通点が多く似ているそうです。

また、明菜さんの楽曲はマイナー調のコードが使われています。

マイナー調の楽曲は、安心を与える印象があり、”リラックスしたい時に聞きたい”人が多いそうです。

「令和以降の多くのヒットソングは、マイナー調のコードが使われていて、昭和歌謡に通じる部分が多く見られることが特徴でもあるんです。中森明菜さんの歌が再び注目を集めている背景には、その楽曲の素晴らしさももちろんありますが、長引く景気の低迷や、コロナ禍をはじめとする多くの災害が襲いかかったことによる、人々の不安な心情を反映している部分もあるのかもしれません」。
引用：＋αオンライン

そして、そんな曲とマッチしているのが、明菜さんの歌声だと言えます。