夏の甲子園 大阪大会決勝で大阪桐蔭との一戦で、3安打完封に抑えた福田幸之介投手。
今年のドラ1候補:前田 悠伍投手に投げ勝ち、選抜4強の大阪桐蔭相手に3安打に抑えたことでプロからの評価も上がっているようです。
今回は、
- 福田幸之介投手のプロフィール
- 出身中学・小学校
- 最速球速はいくつ?
について紹介して行きます。
福田幸之介(履正社)のプロフィール
参照:X(Twitter)
- 名前:福田幸之介
- よびかた:ふくだ こうのすけ
- 生年月日:2005年8月11日
- 出身:大阪府大阪市東淀川区
- 身長:180cm
- 体重:83kg
- ポジション:投手
- 所属高校:履正社高校
- 夏の甲子園の背番号:10
7月30日に行われた全国高校野球選手権大会大阪会決勝戦で、福田幸之介投手が大阪桐蔭高校を3安打完封し、一躍注目を集めました。
5回まで二塁を踏ませないピッチングで、唯一のピンチは、6回に1アウト1、2塁ぐらいで、選抜ベスト4の大阪桐蔭を見事破り、4年ぶりの夏の甲子園の切符をつかみました。
福田幸之介投手が今年ドラフト1位候補:大阪桐蔭の前田 悠伍投手に投げ勝ったことも注目を浴びるポイントになりました。
背番号は10ですが、増田壮投手との履正社二本柱です。
福田幸之介(履正社)の出身中学
福田幸之介投手の出身中学校は、大阪市立瑞光中(ずいこう)学校です。
ただ、福田幸之介投手は中学校の部活動には入らず、「大阪柴島ボーイズ」に所属しています。
2023年に全日本中学野球選手権大会(ジャイアンツカップ)の大阪第一代表として、出場を決めるなど、大阪府内でも強豪チームとして知られています。
チームに所属できる選手は1学年15〜20人ほどで、入団するにはとても狭き門で、入団するには12月くらいに行われる体験会に参加し、そこでテストが行われるようです。
大阪柴島ボーイズを卒団した選手の主な進路については、
- 大阪桐蔭
- 履正社
- 仙台育英
- 星稜
- 東洋大姫路
- 明徳義塾
- 智弁学園
といった大阪府や関西の強豪校だけでなく、他の地域の強豪校へも進学者を輩出しています。
そんな野球センスのある選手が集まるチームで、福田幸之介投手は1年生からエースとして活躍し、2年生時には球速130キロマーク。
中学1年と2年の時には「ボーイズ選手権大会」(全国大会)に出場に大きく貢献しています。
中学校の頃から、投手としての才能を発揮し、チームの中でも群を抜いた戦績を残していたようですね。
福田幸之介(履正社)の出身小学校
福田幸之介投手の出身小学校は、大阪市立大隅東小学校です。
小学校時代は、「ニューヤンキース」というチームに所属し、創立40周年を迎える歴史あるチームです。
チームの公式インスタグラムでは、
参照:Instagram
福田幸之介投手の甲子園出場を祝福しています。
福田幸之介(履正社)の家族構成
福田幸之介投手の家族構成ですが、母に関する情報はありますが、父・兄弟・姉妹がいるかまでは情報をつかむことができませんでした。
母親
福田幸之介投手の母親は、寿子さんです。
母親:寿子さんは、福田投手にとって心の支えだったそうです。
履正社高校には、ずっと背番号1をつけてきた増田壮投手、速球派の右腕の今仲巧投手がおり、3人でエースの座を巡って、ライバルとして切磋琢磨してきました。
中でも、増田投手には同じ左腕として強くライバル視していました。
周りの投手と比べるあまり、気持ちは空回り、2年生の夏はベンチ入りしたもの怪我をしてしまいチームのサポート役として、帯同していました。
増田、今仲の両投手が夏の大会で結果を残す姿に、チームメイトとしては、頼もしいと感じつつも、本心では悔しい思いがありました。
そんな時、母親の寿子さんの
「心を折らずに今頑張れたら、けがが治った後にもっと頑張れる」
参照:朝日新聞
の言葉が心の支えになったそうです。
怪我を治し、エースになるために、トレーニングに励んだ福田幸之介投手。
その結果はしっかりと現れ、高校2年の2月で球速145kmをマーク。
夏の甲子園大会・大阪予選の決勝:大阪桐蔭戦で自己最速151kmをマークします。
そして、選抜高校野球大会では念願の背番号1をつけることになります。
夏の大会では、増田投手に背番号1を譲ることになりますが、Wエースにまで成長した影には母親の献身的な支えがあったからこそですね。
福田幸之介(履正社)の最速球速は?
福田幸之介投手の最速球速は151キロです。
夏の高校野球(甲子園)の大阪大会決勝で、記録しました。
大阪桐蔭高校のエース 前田 悠伍投手に投げ勝ったことで、プロからも注目を浴びる選手になりました。
決勝のイニングごとの最速を見ていくと、
1回 | 151km |
2回 | 148km |
3回 | 142km |
4回 | 145km |
5回 | 147km |
6回 | 146km |
7回 | 140km |
8回 | 149km |
9回 | 149km |
この日の試合で、打たれたヒットは三本。
しかも、5回まで2塁を踏ませないピッチングでした。
終盤でも150近い速球を投げ、選抜ベスト4の大阪桐蔭相手にここまでのピッチングをしたこともあり、福田幸之介投手の注目度も上がっています。
今年のドラフト会議でドラフト候補として選ばれるのか気になりますね。
まとめ
ここまで福田幸之介投手について紹介してきました。
最後に本記事のまとめをしていきましょう。
- ドラフト1位候補:大阪桐蔭の前田 悠伍投手に投げ勝ったことで注目を浴びる
- 中学校の部活動には入らず、「大阪柴島ボーイズ」に所属
- 小学校時代は、「ニューヤンキース」というチームに所属
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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