今年、行われた夏の高校野球選手権大会(甲子園)で、予選から全試合完投し、プロからも注目を浴びている森煌誠選手。
U−18日本代表にも選ばれ、今後の進路が注目されていますが、本人はプロではなく社会人に進むと公表しています。
本記事では、
- プロではなく、社会人に進む理由
- 出身中学校のエピソード
- プロフィール(身長や読み方)
について紹介して行きます。
森煌誠の進路はプロではなく社会人
森煌誠選手の進路は、プロ野球ではなく、社会人野球に進むことをすでに表明されています。
今年の夏の甲子園 徳島大会では、全5試合を1人で完投し、同校を12年ぶりに甲子園に導きました。
甲子園でも2試合を1人で投げきり、結果として、今夏の大会を1人で投げ抜きました。
マウンドを1人で守り切ったことに対して、森煌誠投手は、
「最後まで投げきれたことは人生の財産。思い出に残る夏でした」
参照:中日スポーツ
と語っています。
近年、高校野球でも分業制が主流となる中で、1人のエースが投げ抜く姿に私も含め、多くの人が感動したのはないでしょうか。
そんな徳島商業のエース:森煌誠選手ですが、今後は社会人に進み、そこからプロ野球に進むそうです。
「ストレートの質を求めると同時に、打たれても負けないメンタルを鍛えたい」
「ドラフト上位でかかれるような選手になりたい」
参照:中日スポーツ
プロ表明をしていれば、上位で指名する球団は多いと思いますが、森煌誠選手は、もっと自身の投球に磨きをかけてからプロ野球選手になりたいと語っています。
高卒でプロになるのはかなりの賭けですし、活躍できず戦力外になってしまった場合、セカンドキャリアをどうしていくかで悩む方も選手も結構多いです。
そのため、プロ野球選手で活躍できなかったことを見越し、最近は大学に進学する高校生も増えています。
森煌誠選手の社会人で「ストレートの質を求めると同時に、打たれても負けないメンタルを鍛えたい」という姿勢はとても素晴らしいですね!
森煌誠のプロフィール(身長・読み方)
参照:スポニチ
- 名前:森煌誠
- 読み方:もり こうだい
- 生年月日:2005年10月1日
- 年齢:17歳
- 出身地:徳島県鳴門市
- 出身小学校:ー
- 出身中学校:大麻中学校
- 高校:徳島商業高校
- 最速球速:147キロ
- 身長:183cm
- 体重:88キロ
森煌誠の出身小学校・中学校
出身小学校
森煌誠選手の出身中学校は現在調査中です。
小学校時代の森選手は、小学校1年生から、堀江北スポーツ少年団でプレーしています。
現在は、ピッチャーをしていますが、少年団では捕手を務めていました。
出身中学校
森煌誠選手の出身中学校は、大麻中学校です。
中学時代の森煌誠選手は、中学校の部活動には入らず、徳島藍住リトルシニアに所属していました。
中学時代も投手ではなく、捕手や三塁手を務めています。
本格的に投手を始めたのは、徳島商業に進学してからで、守備練習中の3塁から1塁への送球を見た森影浩章監督が、「投手をやらないか」と提案をしたのがきっかけだそうです。
森煌誠の家族構成(父・母・兄妹)
森煌誠選手に関する家族情報については、具体的な情報は出てきませんでした。
森選手の父は、拓也さん(42歳)で、愛知県豊川市出身だそうです。
森煌誠の最速球速
森煌誠選手の最速球速は149キロです。
持ち玉は、
- 最速149キロのストレート
- カーブ
- スプリット
の3種類で、球種が多いわけではありません。
ただ、球種が少ないながらも、第105回全国高校野球選手権記念大会 1回戦愛工大名電戦では、8回まで毎回の10奪三振1失点の完投しています。
本人は器用ではないのでとインタビューで答えていますが、
オリックスの山下舜平大投手を見て、(球種が少なくても)いい投手になれると分かった」
参照:スポーツ報知
と語っており、オリックスの山下投手も高校時代はカーブのみだったそうで、憧れの選手に自分の姿を重ねているようです。
森煌誠の高校での経歴
1年生
森煌誠投手は高校1年生の6月にサードからピッチャーへ転向。
転向のきっかけは、練習中にサードからファーストへの送球を見た森影浩章監督から「投手をやらないか」と言われたがきっかけ。
1年の夏には137キロ、秋には144キロと投手転向から半年もたたないうちに最速を更新して行きます。
最初は投球フォームもぐちゃぐちゃで、ただ、思いっきり投げているだけだったそうですが、
リリースの時に手首を立てることや、体重移動などを意識すると回転数が上がり、いい球を投げられるようになりました
参照:スポニチ
投げる時に体の一つ一つを意識していくことで、思い通りのピッチングをできるようになったようです。
1年秋からは、背番号18を背負いベンチ入りします。
2年生
2年秋から背番号1を背負い、夏の大会に挑みますが、準決勝で敗退し、ベスト4で2年の夏の大会を終えます。
2回戦の城南戦では、最速145キロを記録します。
夏の大会後、主将を任されます。
3年生
3年生になると、Uー18の代表候補入りし、今秋ドラフト1位候補に挙がる大阪桐蔭・前田悠伍、享栄・東松快征らとともに濃密な3日間を過ごします。
「いい投手は直球も変化球も低めに集められる。間(ま)をつくるのも、うまかった」
参照:スポニチ
と、本人も収穫のある代表合宿だったようです。
3年の夏の大会はノーシードからのスタートで、予選5試合は全て1人で完投。
45回44K3失点、防0.60の好成績で、12年ぶりの夏の甲子園出場に貢献します。
甲子園でも2回戦で敗退してしまいますが、予選からの7試合を1人で投げきります。
最近は高校野球でも、分業制で試合をするチームが増えている中で、1人の大エースがマウンドを守り続けるのはとても凄いことですよね。
智弁学園戦の森投手の投球に、
- 感動した!
- 熱投に涙が出た
- 本当にお疲れ様でした!
と称賛のコメントが多く上がっていました。
まとめ
ここまで、森煌誠投手について紹介してきました。
最後に本記事のまとめをして行きましょう。
- 森煌誠の進路はプロではなく社会人
- 出身中学校は、大麻中学校
- 最速球速は149キロ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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